花粉症と注射
花粉症の症状が強く出るとかなりつらく、仕事などにも集中できないことも増えますよね。
症状がつらいときには病院に行くのがおすすめです。
耳鼻科のほか、内科でも花粉症に対応できることも多いです。
ところでこのときにどのような対応になるのか、気になる方もおられるでしょう。
注射などを打たれることはあるのでしょうか？
花粉症への対応ですが、これは多くの場合でアレルギーを抑える薬の処方となります。
その場で注射を打たれるといったことはほとんどありません。
注射が苦手な方には安心です。
処方された飲み薬のほか、点鼻薬や目薬といった薬を使うと、かなり花粉症の症状を抑えられることも多いです。
無理に注射などしなくても日常生活に支障が出ないレベルにまで花粉症を抑えられますから、困ったときは耳鼻科のほか、花粉症に対応できる内科へ行ってみるといいでしょう。
なお、注射は一般的に飲み薬などより強い効果がある場合も多いですよね。
もし花粉症にそのような注射があればすぐにでも症状を抑えられそうですが、そのような注射は一般の病院ではほとんど行われていません。
注射での治療などを希望してもそのような対応をやっていない場合の方が多いですから注意してください。
もし花粉症の治療で注射が使われることがあるとしたら、それは花粉症の症状をその場ですぐに抑えるような治療ではなく、長い期間をかけてアレルギー反応を減らしていく特殊な療法になります。
この療法を行うときは、アレルギーを起こす物質をあえて体内に入れるのです。
花粉症ではスギ花粉アレルギーでこの療法がよく行われています。
このアレルゲンを入れるときに注射が使われることがあります。
もし花粉症で注射が使われるとしたらこのような療法を試すときとなりますね。
この療法が成功するとスギ花粉アレルギーといった反応が出なくなります。
症状を抑えるのではなく、そもそも花粉症が起こらないようにする治療法ですから、興味がある方もおられるでしょう。
しかしこちらは効果が出るまでに数年単位の時間がかかる上、効果が高まるまで継続的に注射などによるアレルゲンの投与を続けないといけません。
また、自身がアレルギーを持っているものをあえて体内に入れるわけですから、アレルギー反応が副作用として出ることも多いです。
実施前にはよくこの点を確認することが大事です。
花粉症を抑える薬を処方する内科は新宿に多くありますが、このような注射による花粉症の根本治療を希望するときは、実施している病院をよく探してください。
やっている病院はかなり数が限られます。
また、この療法を希望するときは内科のほか、耳鼻科といった病院も含めて探すといい病院が見つかりやすくなります。
